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劇場・ホール・会館情報

東北地方の注目すべき
劇場・ホール・会館と特色



青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の6県の注目すべき劇場・ホール・会館と特色をご紹介します。

さまざまな公演に対応できる岩手県の劇場・ホール・会館

さまざまな公演に対応できる岩手県の劇場・ホール・会館

ロックコンサートも行なわれる「大船渡リアスホール」や音楽や演劇などさまざまな芸術文化を発信する「岩手県民会館」など、岩手県には大小さまざまなホールがあります。その中でも注目したい劇場のひとつが「盛岡劇場」です。2004年には、地域芸術の環境づくりに功績のあった公立文化施設を顕彰する「JAFRAアワード(総務大臣賞)」を受賞したこともある、歴史ある劇場です。

「盛岡劇場」は何度かの改装を経て、現在の形となっています。初代の盛岡劇場が建てられたのは、1913年(大正2年)です。東北初の近代的演劇専用劇場であり、作家の宮沢賢治も足しげく通っていたと言われています。しかし、戦争や老朽化により閉鎖同然となってしまいます。

そして1957年、盛岡劇場は全面的に改装され「谷村文化センター」としてオープン。しかし1983年、利用客の減少をきっかけに、解体されてしまいました。

そしてその後に復活したのが、初代の劇場名をそのまま受け継いだ現在の盛岡劇場です。1990年に完成し、9代目松本幸四郎の一座がこけら落とし公演を行ないました。ちなみに、初代盛岡劇場のこけら落とし公演は、7代目松本幸四郎一座が公演を行ないました。

そしてもうひとつの注目したいホールは、世界的建築家である黒川紀章が手がけた、デザイン性の高い外観が印象的な「アンバーホール」です。地上28メートルにある展望台からは、市内を360度見渡すことができます。

音楽の公演を重点とした大ホールには、オーケストラピット、オペラカーテン、音響反射板等を完備しており、演劇や講演会などでも活躍します。"創造型小劇場"と位置づけられている小ホールは、351席で、演劇や発表会のほか映画の上映などが行なわれています。

その他の県の注目すべき劇場・ホール・会館と特色

有名な演劇作品や演奏会も行なわれる「えずこホール」や、50年以上の歴史を誇る「電力ホール」などさまざまな劇場・ホール・会館がある宮城県の中で、注目するのは「中新田町民文化会館」です。NHK総合技術研究所が音響設計に携わった音楽ホールで「音響家が選ぶ優良ホール100選」のひとつであり、中新田バッハホールとも呼ばれています。

壁面や天井の形状、残響時間を調節できる残響可変装置の設置など、"音"に対するさまざまなこだわりが詰まっており、国内外の音楽家たちに愛されています。また、日本屈指のパイプオルガンも設置されています。

秋田県では、有名歌手の多くが「秋田県民会館」でコンサートを行ないますが、地元の演劇ファンに親しまれているのが、1974年に設立された「わらび劇場」です。

1951年に誕生した「劇団わらび座」の専用劇場で、2006年からは、文化庁による「芸術拠点形成事業」の対象ホールとして、東北地方では唯一選出されています。全710席の客席よりも広いステージを持つ劇場には、花道や合唱隊ボックスも備わっており、わらび座のオリジナル作品が上演されています。また、わらび劇場の斜め前には小劇場もあり、定員は120名ほどですが、公演のほか、ワークショップやイベントも行なわれています。