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オペラ歌手



ここでは、伝説のオペラ歌手を男性と女性に分けてご紹介します。

伝説の名歌手・男性編

ナポリ出身のテノール歌手エンリコ・カルーソー

ナポリ出身のテノール歌手エンリコ・カルーソー

美しく豊かな声質で華やか、ドラマティックな表現も得意でした。その活躍時期は録音技術の黎明期。レコードが作られ始め、レコード会社はカルーソーの素晴らしい歌声を録音することにより、全世界にその歌声が広まり、テノール全盛時代を作りあげます。その後はアメリカに渡り、メトロポリタン歌劇場を拠点に活躍、数多くのオペラを初演。また、彼を主人公に映画「歌劇王カルーソー」が作られ、後世の歌手たちに影響を与えました。

ロシア出身のバス歌手ヒョードル・シャリアピン

ロシア出身のバス歌手ヒョードル・シャリアピン

堂々とした深い声質に加え演技力にも秀で、録音や主演映画も残っています。カルーソーと同時代に活躍して大人気を博し、不世出のバス歌手と呼ばれているほど。ボリショイ劇場、スカラ座、コヴェント・ガーデン歌劇場などの活躍を経て、のちにサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場の芸術監督にも就任しました。1936年にリサイタルで来日。帝国ホテルに宿泊した際、歯の悪い彼のため特別なステーキ料理が作られました。柔らかな牛肉の上に炒めた玉ねぎのみじん切りを乗せた"シャリアピン・ステーキ"。今もこの料理に名前を残しています。

三大テノール

三大テノール

ルチアーノ・パヴァロッティ(1935~2007年)、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス。それぞれが活躍していた1987年に、ホセ・カレーラスが白血病と診断されて入院、1年後に奇跡の復帰を果たします。そのお祝いにと1990年のカレーラスの誕生日、ローマのカラカラ浴場跡で最初の三大テノール・コンサートが行われました。同年、FIFAワールドカップイタリア大会の開会式でも歌い、全世界で大人気となったのです。

伝説の名歌手・女性編

オペラ歌手のカリスマ、マリア・カラス

オペラ歌手のカリスマ、マリア・カラス

オペラ歌手のカリスマと言えば、間違いなくマリア・カラスでしょう。その生涯が映画や舞台になり、広く世界に知られています。ギリシャ系の両親がアメリカへ移住、移民の子としてニューヨークで生まれました。個性的で広い声域を持ち、ドラマティックな表現力には定評があるソプラノ歌手。幅広いレパートリーを歌いこなす上に、エキゾチックなその美貌が印象的です。イタリアのヴェローナ音楽祭でデビューしてから、1965年の「トスカ」を最後にオペラ界を引退するまで、全盛期は10年間ほど。「椿姫」「トスカ」などを得意とし、録音も数多く残されています。その後はリサイタルや大学のマスター・クラスなどで活躍。53歳でパリの自宅で亡くなりました。

カラスのライバルであるソプラノ歌手レナータ・テバルディ

カラスのライバルであるソプラノ歌手レナータ・テバルディ

カラスのライバルと言われているのが、イタリア出身のソプラノ歌手レナータ・テバルディです。豊かな音量を持ち、叙情的で繊細な歌唱を得意としたイタリア・オペラの正統派ソプラノ。個性的な歌唱のカラスと人気を2分し、イタリア・オペラのほとんどのヒロインを歌いました。スカラ座を去ったのは、カラスとのライバル対決のためと言われています。その後はメトロポリタン歌劇場を拠点に活躍を続け、オペラの全曲録音にも取り組みました。