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音楽ライブの歴史



音楽ライブ(ライブコンサート)には、街の小さなライブハウスで行なわれるものもあれば、ドーム球場や日本武道館などの巨大ホールで行なわれるものもあります。ここでは、主にホールやスタジアムで開催された音楽ライブの歴史を見て行きます。

コンサート会場の聖地となった日本武道館

コンサート会場の聖地となった日本武道館

東京オリンピックの柔道会場として建設された日本武道館(以下、武道館)ですが、現在ではホールコンサートの筆頭といえば武道館と言われる存在となっています。武道館で最初に音楽ライブを行なったミュージシャンは、意外にも日本人ではなく、1966年に来日したザ・ビートルズでした。当時は「日本武道の聖地」とされていたため「武道文化を冒涜する」などの批判もありましたが、ビートルズ人気は不動のもの。その人気ぶりから騒乱や事故を防ぐために警視庁機動隊が待機するほどだったそうです。このビートルズ来日公演が武道館での音楽ライブ実施を決定付け、1968年1月にはザ・ウォーカー・ブラザースが再結成ライブを、10月にザ・モンキーズが来日公演を行ないました。そして、1971年1月24日に行なわれたザ・タイガースの解散コンサートが日本人による初めての武道館ライブとなりました。日本人ソロミュージシャンの初ライブは1975年11月3日の西城秀樹です。

ドーム球場での初コンサート開催から5大ドームツアー開催まで

ドーム球場での初コンサート開催から5大ドームツアー開催まで

1988年に日本初のドーム型野球場として誕生した東京ドームは、多目的ホールとしての機能も持ち、コンサート会場として頻繁に利用されています。同年3月19日・20日に開催されたマーチングバンド世界選手権のゲストとして招かれたTHE ALFEEの公演が、東京ドーム史上初の音楽ライブでした。日本人ミュージシャン初の単独公演は3月28日のHOUND DOG、海外ミュージシャンの初公演は3月22日・23日のミック・ジャガーです。その後、こけら落とし公演として開催されたのが、4月11日の美空ひばりコンサート「不死鳥 in TOKYO DOME」。これは日本人ソロ歌手かつ演歌歌手では史上初という例で、また本人の難病からの復帰公演ということもあり、「伝説の不死鳥コンサート」と呼ばれました。公演の模様はDVDで販売されています。また、4月4日・5日にBOØWYが東京ドームで初となる解散コンサートを行なったことも、伝説として語り継がれています。

東京ドームの後、1993年に福岡ドームが、1997年にナゴヤドーム大阪ドームが、2001年に札幌ドームが誕生し、これらのドームを巡ってコンサートツアーを行なう「5大ドームツアー」がミュージシャンのステータスとなっていきます(1999年に西武ドームが誕生しましたが、この中には含まれません)。初めて5大ドームツアーを行なったのはSMAP(2001年)で、ソロとしては桑田佳祐(2002年)。海外ミュージシャンでは2003年にボン・ジョヴィが行ないました。

2012年には、Mr.Childrenが西武ドームを含めた6大ドームツアーを実施し、話題を集めました。現在では、こういったドームツアーの実施は武道館公演実現とともに多くのミュージシャンの目標となっています。