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皆楽座のご紹介



ここでは、皆楽座の歴史や、過去に公演された歌舞伎についてご紹介していきます。

貴重な娯楽として、江戸期より愛された美濃の地歌舞伎

皆楽座

皆楽座がある岐阜県各務原市は、濃尾平野の北部に位置し、中山道の宿場町である鵜沼宿として栄えました。

鵜沼宿は中山道69宿の内、東から52番目の宿場町。脇本陣、町屋館、交流館の整備や景観重要建造物の保存改修、水路の復元などが行なわれ、江戸時代の宿場町の風情を今に伝えています。

かつて、中山道など主要な街道の交差点であった岐阜県東濃地方では、江戸時代から地域の人々によって地芝居(地歌舞伎)が演じられ、連綿と受け継がれてきました。地歌舞伎は、当時の人々にとって貴重な娯楽であり、生活に潤いをもたらす、欠かすことのできないリフレッシュ方法だったのです。

その舞台となったのが、地域の人々の熱意によって建てられた芝居小屋です。各務原市には皆楽座の他に、村国神社の境内に建つ「村国座」と言う芝居小屋があり、今なお子ども歌舞伎の上演などが行なわれています。

国の指定文化財でもある、神社の拝殿をかねた地歌舞伎の舞台

地歌舞伎が奉納芝居として始まったという性質から、地歌舞伎と神社のつながりは強いものでした。皆楽座も、各務原市の東部、中山道鵜沼宿から程近い津島神社の境内、南寄りの場所に1882年(明治15年)に建てられましたが、1891年(明治24年)の濃尾地震により倒壊。1898年(明治31年)に再建されました。

津島神社の拝殿をかねた建物は木造平屋建て、桁行15メートル、梁間10メートルとした切妻造り、桟瓦葺き、妻入りで正面以外の三方に下屋を回しています。建築面積は168平方メートル。舞台正面の軒を彫刻持送板で出桁を支えて高くし、本殿に向かって構えています。

囃子座、楽屋、回り舞台、奈落、セリ、太夫座などを備えた本格的な造りの農村舞台で、2006年(平成18年)国の登録有形文化財に指定されました。客席にあたる部分がないため、公演時には舞台の前面にむしろを敷いて見物席とし、花道は仮設で設けられました。

各務原市では、中山道鵜沼宿及び苧ヶ瀬池、ならびに江戸時代に創建された村国神社の境内に建つ芝居小屋の「村国座」などをつなぐ中山道、おがせ街道などの道路沿道を貴重な歴史資源、歴史的地区を結ぶ道「各務野歴史街道」と位置付けて、整備を進めており、その一環として、皆楽座などの主要な歴史遺産の有効活用にも積極的に取り組み、交流人口の増加を図っているのです。

現在は、定期的な地歌舞伎公演や子ども歌舞伎などは行なわれておらず、ミニコンサートやイベントなど、ジャンルを超えて様々な活動に幅広く利用されています。

過去に公演された歌舞伎

2015年(平成27年)

  • れ みぜらぶる リピート山中「かいらくコンサート」

2013年(平成25年)

  • NANSADY KEITA(ナンサディ・ケイタ)JAPAN TOUR 2013- in Kagamihara
  • 皆楽座 マリンバ&ビブラフォンコンサート

2011年(平成23年)

  • リピート山中コンサート

2010年(平成22年)

  • 皆楽座ヨガ
  • ジャンベライブ
  • 「新酒ガーデン」イベント

2009年(平成21年)

  • バルナギータ 皆楽座ライヴ 【CONNECTION OF LIFE リリースツアー】

2007年(平成19年)

  • ジャワガムランアンサンブルスカルムラティ演奏会

劇場情報

劇場名 皆楽座施設情報を見る
所在地 〒509-0135
岐阜県各務原市鵜沼羽場町1-216 津島神社境内(鵜沼福祉センター東側)
連絡先 058-384-2112
アクセス 名古屋鉄道各務原線「羽場駅」より徒歩12分
ホームページ http://www.city.kakamigahara.lg.jp/shisetsu/1886/001997.html
設備 舞台、囃子座、楽屋、回り舞台、奈落、セリ、太夫座
座席数