
「ルミエール府中」は「府中市市民会館」と「府中市立中央図書館」がひとつになった複合施設です。市民会館のリニューアルという形で2007年末にオープンしました。 1階と2階が市民会館、3階から5階が中央図書館という構造になっています。 外観はガラス張りで、大きなエントランスと相まって開放的な空間を演出しています。 1階の奥の方にあるのは「コンベンションホール“飛鳥”」ここは、会議・スクール形式による展示会やセミナー、レセプション形式によるパーティ、シアター形式による発表会やイベントなど、多種多様な用途で使われています。通常はAからDの4分割となっていますが、可動壁を納めることでこれらを一体で使うことも可能です。その場合の席数は最大700席、広大です。 会議室もあり、1階には「第1・第2会議室」、これらは間仕切りを収納すれば一体の大きな会議室にできます。2階には「第3・第4会議室」と、液晶プロジェクターが設置された「講習会議室」があります。 他にも、ダンス教室などのための「レクリエーションルーム」、料理教室のための「料理講習室」、音楽教室のための「音楽練習室」もあり、芸術や文化の社交場として最適な施設となっています。 3階より上は中央図書館。静かなのはもちろんのこと、内装もガラス張りとモダンな色合いでスタイリッシュな空間になっています。 3階には「読書室」のほか、資料の閲覧がてきる「閲覧席」、データベースによる調べものができる「インターネット席」、1~2歳児のための“おはなし会”が開かれる「おはなしの部屋」、活字による読書が困難な人のための「対面朗読室」が用意されていて、どんな人でも利用しやすい配慮がなされています。 4階には、図書館資料を活用した調べものをするための「研究個室・グループ研究室」や中高生向けの「YAルーム」など、専門性の高い部屋が用意されています。 5階は全域が「学習室」となっており、静かな環境と府中市の街を一望しながら、学習に集中できます。