関市にある文化施設
先日イベントがあって岐阜県関市文化会館に初めて行ってきましたので、ご紹介いたします。
関市文化会館の場所は刃物で有名な市、岐阜県関市桜木町に有ります。電車だと長良川鉄道関駅から道を挟んで目の前なので、歩かなくてもいいのでとっても便利です。今回は車で行きました。車で行く場合は、東海北陸自動車道関インターから北の方角へ約10分程度でした。車の入口は施設東側の県道からの1ヶ所です。車で入るとすぐに右が広い駐車場エリアになっていて230台ほど停めることができます。大ホールなとで大きなイベントがある時は、入口を入ってすぐの左エリアが臨時の軽専用駐車場として70台停められるそうです。普段は広場ですよ。
建物自体は結構古さを感じたので聞いてみると、この施設は昭和53年に竣工されたとのことで、もう40年以上経っている建物でした。ホールは1200席の大ホールと300席の小ホールの2つのホールが用意されていて、地元の吹奏楽団の定期演奏会や各種発表会から種々なコンサートやミュージカルが毎週開催されています。入場料もそんなに高くないので音楽好きにはいいのかな。
会議室も個展室、会議室、和室など大小合わせて14室も有って、バブル期に作られた文化普及支援施設だけあってかなり大きな施設です。
軽い食事やコーヒーなどの飲み物は、施設に併設された喫茶店「カフェ かる茶」が有ります。席は36席で多人数での利用はできませんが、コーヒーを飲みながらちょっとくつろぐにはいいと思います。
また、3階にはふるさと民具室があり昭和初期頃に使用されていた石臼や洗濯板などの生活用具が290点展示されていて、昔の生活用品を見たり、懐かしむことができます。ただし通常は施錠されていて、希望者のみ事務所に言えば開けてもらえるそうです。
近くには、関善光寺や刃物博物館などあるのでコンサートなどで文化会館に来た際には、そちらの施設に立ち寄るのも良いのではないでしょうか。