ザンビの観覧に行きました
2019年2月に天王洲銀河劇場にザンビ〜Theater's end〜 TEAM GREENの公演を観に行きました。
「ザンビ」は秋元康さんが企画したホラー作品の総称となり、構成は舞台(1期〈RED、BLUE〉、2期〈BRACK、YELLOW、GREEN〉)、ドラマ、ゲームから構成されています。主な出演者(主人公)は乃木坂46、欅坂46、けやき坂46(現:日向坂46)から各1人ずつとなっており、各公演やドラマで出演しているメンバーが違います。
ザンビシリーズの世界観は、ザンビ(という菌のようなもの。ゾンビに近い様相)に侵された人が別の人に触れるたり噛んだりすることでザンビが蔓延してしまい、移ってしまう言わば伝染病が広がっている世界でいかにしてザンビにならず生きながらえるか、もしザンビになってしまったら檻に収容され、軍によって殺されてしまうというお話です。
私が観た公演は舞台2期であり、「体験型」というコンセプトで行われた公演でした。劇場がザンビから一般人を保護するために開放された避難所(劇内でも避難所として開放された劇場)という設定でした。避難所内でも救助隊が来るまでにザンビが避難所に侵入してしまい、最終的には主人公3人のうち2人もザンビに襲われてしまうと言った話です。私が観覧した座席は2階の普通席でしたが、他にもザンビスペシャルシートという座席が販売されていました。ザンビスペシャルシートは濡れたり汚れたりするなどでザンビになって少し役を演じるなど普通席よりも臨場感がありそうでした。普通席も「ザンビ検査」というシーンで全員参加となり、舞台に上がり検査を受けました。ここで檻に収容された方がザンビスペシャルシートに座っていた方々だったのかと思われます。このようなシーンもあり、まさに体験型劇と言える公演でした。
個人的には恐怖なシーンがあり、観ていてハラハラドキドキする、臨場感満載の飽きることが無かったいい作品だったと思います。
立地はシーフォートスクエア内にあり、劇場の収容人数は700〜800人程度だと思われます。
交通アクセスは、りんかい線天王洲アイル駅から徒歩5分、東京モノレール天王洲アイル駅からすぐ、品川駅港南口からも徒歩約15分です。