迫力ある建物は一見の価値ありです!
令和3年に那覇市に誕生した劇場です!以前、那覇市民会館という舞台を備えた会館が、那覇の歴史を物語るように存在しておりました。多くの市民から愛されていた市民会館は平成28年に惜しまれながら休館を致しました。そのときから、新たな芸術の発信基地を那覇市に創ろうという動きがどんどん加熱して、この芸術劇場なはーとはできたと聞いております。なはーとの理念は、「感動を共有する文化の拠点」とお聞きしております。創造・発信・鑑賞・普及・育成・交流の6類型の事業を展開しながら、那覇市の魅力や地域文化を発信していく場として考えられているようです。中には、子供から大人までが参加するような体験型プログラムも計画がたくさんあるみたいですね。
こちらの施設には、1594席を備えた大劇場、259席の小劇場がございます。大劇場は椅子のカラーが沖縄の海の中にいるような青が主体で、とても清々しい気持ちになれる劇場です。小劇場は、沖縄の伝統芸能を感じさせるテイストになっていて、黄色の椅子と朱色の壁のコントラスト絶妙です!どちらの劇場も、見学するだけでも価値があるなと感じさせる迫力があるので、是非一度ご覧になってほしいですね!
なはーとまでのアクセスは、ゆいレールの県庁前駅と美栄橋駅の中間にございます。国際通りからも歩いて5分くらいとなりますので、バスでお越しの方は松尾のバス停が一番の最寄になると思います。ただ、一般駐車場はございませんので、クルマではなく公共の交通機関を利用したほうが良いかもしれませんね。
最後に、なはーとの魅力ですが、建物が本当に素敵です!沖縄のグスクを連想させるような造りが特徴的で、近くで見ると迫力満点の外観です!そして、幾何学模様で囲まれた姿は、一見の価値ありだと思います!
私が沖縄で感じていたのは、沖縄には雨の日のアクティビティが少ないなということです。こうした劇場ができることで、沖縄観光の新しい未来にも繋がるのではないかなと感じています。