劇場・ホール・会館用語辞典

劇場・ホール・会館用語辞典 劇場・ホール・会館用語辞典

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  • 場当たり
    ばあたり

    場当たり(バアタリ)

    リハーサルの形態のひとつで、舞台に本番同様に大道具などを配置し、役者の立ち位置や移動、出入りの動きを稽古すること。場当たり稽古の略。演劇などでは役者のセリフや動きを見ながら各スタッフが操作したり動いたりするので、 会場に本番同様の大道具や照明、音響などすべてを配置し、演技や踊りなどは省き、役者の出入り、大道具の転換、照明合わせなどのきっかけを確認する、 照明・音響・大道具・小道具などスタッフ間の段取りの意味合いが強く、稽古がスムーズに進むように行なう稽古でもある。一般的な使われ方は舞台用語とは違い、特に計画もなく、目先の効果だけを考えたその場の思いつきやつなぎ、代用など、良くない意味で「場当たり的」という使い方が多い。

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